仕事が波にのるほど
おうちでの
干物女化は
加速するばかり
振り返れば
歩く先々の
ドアはあきっぱなし
つかったものの
蓋はあけっぱなし
彼にお昼にもたせた
スープジャーは
中身は入っておらず
からからと
閑古鳥が
鳴いていた模様
きのーは遂に
歯磨き粉をつけて
渡したハブラシが
お風呂の掃除用のハブラシ
ちーん
怒りたかっただろー
彼ももう
呆れて苦笑い
なんもできん
女でふ
さーせん祭り
すこしは
お片づけを
じょーずにできるよに
なろーとおもふ
立春の朝
新しい歳の節目
まぁ
えりはあんまり
そーゆーの気にしなく
なーたけどねー
ちゃんと
生きてりゃ
タイミングなんて
向こうからやってくる
そーゆーのに
囚われてるひとほど
普段自分の行いを
気にせず
だいじなとこだけ
神頼み
これじゃ
祈りなど
叶うはずもない
日々の感謝
日々の内観
1万円のお賽銭より
効き目ある
スーパームーン
じゃなくたって
月はいつでもそこにある
みんなが
見逃した日の
うつくしさを
見いだせる人でありたい
イベント事は
大の苦手
人の流れは
逆流したい
人の多いところは
行きたくなーい
それでも
生きれる
そこから
見える世界もあーる