組織というものが
えりは
そもそも
嘔吐と結びつくほど苦手
世の中を探せば
もしかしたら
ステキな組織が
存在することも
あるかもしれんが
今のところ
この目で見たことは皆無
だとしたら
自分で作るしかない
やみーちゃんを
作ったときはね
ひとりでいいやって
おもーてた
だれかと
働くことに
煩わしさしか
感じてなかーた
あとは
だいじなお客さんと
ちいさな
ちいさな
スタジオの価値を
感じてもらえれば本望
そーおもた
いまでも
それは変わらない
でもね
やみーちゃんと
やみーちゃんを選んでくれた
お客さんを
守るために
余分なものぜーーーんぶ
所構わず切り捨てたら
いいものだけが
残っていった
そしたらね
ひととつながるのも
悪くないなって
だれかと
時間を共有することの
すばらしさが
垣間見えてきた
えりみたいな
わけのわからん
こだわりまみれの
頑な人間ですら
すべての妥協を
切り捨てたら
理解してくれるひとたちが
たくさん
あぶないのは
そんな人たちに
囲まれていると
ついつい
この離島が
本島だと
思い込んでしまうこと。笑
てへ
自分の進みたい道
大きく掲げてたら
いろんなひとが
助けてくれる
だいじょーぶ
えりでも
ちゃんとみつかーた
一緒に
手を取りたいひとが
やっと出てきた
みんな
きっとみつかる